おはこんにちばんわ。
おそばせながら最近ラクマ(旧フリル)をインストールしたキグラヤハルトです。
今回はフリマアプリを利用してみたいがメルカリかラクマ(旧フリル)かはたまたヤフオクか迷っている出品者向けに3社比較一覧表を作成しまとめてみました。
そもそもヤフオクでフリマ出品ができるのはご存知でしたでしょうか？
ヤフオクは昔からのオークションのイメージが強いため、フリマ市場に参入していたこと自体知らない方が多いのでは？と。
ラクマは旧フリルと合併したこともあり、手数料等の情報が錯乱している節があったので利用するにあたって整理していきたいと思います。
以前は不用品販売はヤフオク一強でしたが、フリマアプリメルカリの参入で一気に市場が戦国時代に突入した感がありますね。
古参のヤフオクユーザーだった私キグラヤハルトとしては時代に置いて行かれない様に必死です・・・！！
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目次
3社比較一覧表
| ラクマ(旧フリル) | ヤフオク(フリマ出品) | メルカリ | |
| ユーザー数(ダウンロード数) | 850万 | 2600万(PCユーザー合算) | 6000万(国内のみ) |
| ユーザー層 | 20代～30代(女性比率多め) | 20代～50代(男性比率多め) | 10代～40代(老若男女) |
| 出品手数料(購入された場合) | 3.5％ | 8.64％(プレミアム非会員10%) | 10％ |
| 会員手数料 | 無料 | 無料(プレミアム会員は498円) | 無料 |
| 独自配送サービス | ラクマパック179円～ | ヤフネコ!パック宅配便486円～ | メルカリ便175円～ |
| 匿名配送 | 有り | 有り | 有り |
| ブロック機能 | 有り | 有り(ブラックリスト登録) | 有り |
| 購入前申請 | 有り | 無し | 無し |
| 招待コード | 100ポイント | 無し | 50～10000ポイント当たるくじ |
| バーコード出品 | 無し | 無し | 有り |
| ライブ配信出品 | 無し | 無し | 有り |
| PC版 | 有り(一部機能制限有り) | 有り | 有り(一部機能制限有り) |
| キャンペーン | 楽天と連携したキャンペーンあり | 5のつく日や日曜日にあり。Tポイントと連携。 | 単発でポイント還元キャンペーンあり |
ユーザー数(ダウンロード数)
数値だけ見るとメルカリが圧倒的ですが、実質のユーザー数で比較するとメルカリはヤフオクと同等か、ヤフオクのほうが多いとも言われています。
勢いでいえばメルカリですが、ヤフオクの古くからの根強い人気とフリマアプリ参入で今後の推移が気になるところではあります。
市場が大きいメリットを生かし、商品の売れやすさはメルカリ、ヤフオクに軍配が上がるといえます。
ラクマには今後の展望に期待します！
ユーザー層
ヤフオクは男性ユーザーが多く、ラクマは旧フリルが女性ユーザー専用のフリマアプリだった関係もあり女性ユーザーが多いです。メルカリは以前は女性ユーザーが多い印象でしたが、テレビCMなどでの宣伝が功を奏し、幅広いユーザー獲得に成功しています。現在はラクマのテレビCMも精力的に行っていますので男性ユーザー獲得となるか見所です。
このことから、30代以上の男性が好む商品がメイン商材の場合はヤフオク、20代～30代女性ユーザーが好む商品がメイン商材の場合はフリルかメルカリ。10代～20代の若年層向け商品であればメルカリがよいでしょう。ヤフオクはPCユーザーが多いのも特徴です。
ユーザー層を調査するだけでどの商材をどのフリマアプリで売ればよいのかわかりますね。
出品手数料
どのフリマアプリも出品時の手数料は無料ですが、商品が売れた場合にその販売価格の％が手数料として差し引かれる方式になっています。
ヤフオク一強だった頃は出品手数料が発生していた時期もあり(1出品あたり約10円)、出品ユーザーからは不満が上がっていましたが(私も不満を抱いていた一人ですｗ)フリマアプリが伸びた要因はこの出品手数料無料が大きかったのではないでしょうか。売れなかった場合の費用がかからないので、参入障壁がぐっと低くなり、ライトユーザーの大幅取り込みに成功したように思います。
この中ではラクマが圧倒的に優位に立っていますね。
現在はこの出品手数料の低さがラクマの一番の売りだと思うので、ヤフオクやメルカリの手数料が高い！と感じている方はラクマを利用するとストレスが軽減されよいです。
会員手数料
アプリを利用するにあたっての手数料は各社無料になっています。
ただし、ヤフオクのみプレミアム会員ですと498円(税込)の月額手数料が発生します。
オークションも併用している方であれば問題ないと思いますが、利用しない方にとっては痛手かもしれませんね。
独自配送サービス
各社独自の配送サービスを展開していますが、小物の出品数が多いメルカリとラクマはどちらもゆうパケットがかなりお得に利用できるサービス展開をしています。
一方、ヤフオクはヤフネコ！パック宅配便というクロネコヤマトと提携したサービスを展開しており、大きめのサイズ(60サイズ～)の商品を最安値で届けることが可能になっています。(メルカリだと同等のサービスで600円～。ラクマは800円～。)
出品者としては送料によって利益も左右されることが多いので取り扱う商材のサイズによってどのアプリを利用するか決めるのもアリですね。
匿名配送
匿名配送については時代の流れもあってか需要が高まってるせいか各社対応していますね。
実際メルカリを使用していても匿名配送を希望する方が多くいます。
ブロック機能
ブロック機能についても自衛手段として必要な機能ですが、各社対応しています。
ヤフオクはブラックリスト登録機能がブロック機能の役割を兼ねています。
購入前申請
これはラクマ独自の機能ですね。
ラクマには出品者が購入前に申請が必要か不要か選択できる機能が備わっています。
メルカリでは非公式ながら「購入前のコメント」が慣わしとなってしまっていますが、その状況を見ての導入といえるでしょう。
出品者としても購入者としてもユーザビリティに配慮されていてとてもよい機能だと思います。
もしかしたらメルカリの次回アップデートで導入されるかもしれませんね。
招待コード
招待コードについてはラクマ、メルカリで当初から導入されているキャンペーンですね。
アプリ導入時に招待コードを入力すると紹介者、招待者ともにポイントが貰えるお得な制度です。
メルカリは初めての登録時に招待コードを入れると最大10,000円分のポイントがもらえる抽選くじがひけます。
招待コードは「KGXKRQ」をご利用ください♪
ハズレくじなしなのでもらえるものはもらっておく感覚で必ず引いておきましょう♪
メルカリのアプリインストールはこちらから。
ラクマは100ポイントですが必ず双方に付与されます。
招待コードは「MLpCm」をご利用ください♪
ラクマのアプリインストールはこちらから。
ヤフオクのアプリインストールはこちらから。
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バーコード出品
現在はメルカリの特権になっていますね。
メルカリカウルが発端となったバーコード出品ですが、本、CD・DVD・PSなどのゲームソフトを売るのであればメルカリが断然便利です。
バーコード出品を利用すると、商品説明など諸々全て自動反映してくれるので、出品者の作業といえば価格設定をするのみ。
本、CD・DVD・ゲームソフトが主戦力であればメルカリ一択ですね。
ライブ配信出品
こちらはメルカリ独自のサービスになりますが、「メルカリチャンネル」というメルカリ内で行えるライブチャット配信が可能です。
メルカリチャンネルの特徴としてはライブ配信で商品を直接言葉等でアピールできることです。
配信者が魅力的であればあるほど固定客(ファン)が付きやすいので、安定した収益につながりそうです。
むしろそっちの毛色が強いので、商品力が弱くても容姿やトーク力に自信がある方はメルカリチャンネルはかなりオススメです。
私もチャレンジしたいのですがどちらも自信がないので、躊躇しております。。ハイ。
PC版
PC版は各種整備されていますが、メルカリ、フリルは一部利用できないサービスがあるなど制限があります。(一部メルカリ便が利用不可、ブロックができない等)
やはりスマホユーザーをターゲットにしたアプリなのでPCユーザーに対してのアプローチは弱めなのかもしれません。
一方、ヤフオクはもともとPCユーザー向けサービスから開始していることもあり、フリマ出品についてもPCでスマホと遜色なく利用可能です。
キャンペーン
キャンペーンについては各社様々展開していますが、一番頻繁にキャンペーンを打っているのはヤフオクですね。
「GO!GO!入札!5のつく日キャンペーン」や「ヤフオク!毎日くじ」、「ヤフオク!Sundayくじ」などポイント還元キャンペーンが何かしら開催している印象です。
ヤフオクはオークションも運営しているため、ポイント還元を行いやすい側面があるのかもしれません。(オークションは参加者が増えれば増えるほど落札価格が上がるため。)
一方、ラクマ、メルカリのキャンペーンは単発で金額も小額であることが多いので出品者としてはポイントの恩恵よりも、キャンペーンによる購入促進のほうが期待値が高いですね。
どちらにしてもありがたいのでキャンペーンはガンガンやっていただきたい所存です。
まとめ
最後に出品者向けに各社の特色をまとめてみました。
ラクマ
- 出品手数料を抑えたい
- 小物で女性向け商材がメインの方向け
- 今後の伸びシロ大
- 楽天ユーザーならポイント利用可能
ヤフオク
- ゆうパケットで発送できないやや大型の商材がメイン
- 30代～男性向け商材がメインの方向け
- スマホユーザーの伸びシロ大
- キャンペーンによる購入促進が強力
- フリマのほかオークション形式も利用できる
メルカリ
- ゆうパケットで発送できる小物の商材がメイン
- 老若男女向けなので不用品処理に最適
- スマホユーザーの利用者数が圧倒的に多い
- 回転率は一番早い
といったところでしょうか。
エコシェアリングの考えが浸透してきた今、フリマアプリ業界は現在もっとも注目されている業界といっても過言ではありません。
どのアプリも伸びシロは十分にありますので、自分の商材と照らし合わせて使い分けていくことが今後のポイントになっていきそうですね！
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