治らないと言われている頭皮の脂漏性皮膚炎・湿疹を8年かけてほぼ完治させた話

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おはこんにちばんわ。

20代の頃は頭皮を掻き毟っていたキグラヤハルトです。

実は、20代前半から30代前半にかけて頭皮の脂漏性皮膚炎にずっと悩まされてきた人生でした。

とむ

ハルトにもそんな時期があったんやな。

キグラヤ

すげーーつらかったんすよ。。

ただ、過去形なのは現在34歳になって症状が落ち着き、ほぼ完治といってよいのではないかと思うほどに症状がなくなったからです。

今回はみなさんにどうやって完治させたのかを実体験を元にお伝えしたいと思います。

この記事は以下の方向けです。

・頭皮がかゆい。つい掻き毟ってしまう。(シャンプーした後も頭皮がかゆいのが治らない)
・掻き毟ると爪に皮脂が付く。
・頭皮が赤い。
・頭皮にニキビができる。
・病院で脂漏性皮膚炎・脂漏性湿疹と診断された。
・通院を続けているがなかなか治らない。

 

脂漏性皮膚炎とは

脂漏性湿疹。脂漏部位に生じた湿疹性の病変で,脂漏とは皮脂の分泌が多く,皮表に固着した状態をいう。前額の髪ぎわ,眉毛,鼻唇溝,わきの下,臍のくぼみ,前胸部などに顕著で,分泌された皮脂はしばしば鱗屑と結合し,脂漏性痂皮を形成する。脂漏性皮膚炎は毛包に一致した炎症性丘疹として初発し,のちに融合して紅斑性,落屑性,結痂性の局面になる。痂皮はやや黄色を帯びる。当初はかゆみはないが,のちに生じることがある。原因は,皮膚の分泌機能異常が基底にあり,これに脂質代謝,細菌感染などが関与するという説が有力であるが,なお不明な点が多い。

※出典 ブリタニカ国際大百科事典

[どんな病気か]
頭、顔面(鼻のわきや額など)、わきの下、股(また)など、皮脂腺(ひしせん)がよく発達し、皮脂の分泌(ぶんぴつ)の多い部位にできる湿疹(しっしん)です。赤みのある境界のはっきりした湿疹で、皮膚がふけのように細かくむけてきます。わきの下や股のところにできると、湿った感じになります。前胸部や背中の中央部にできることもあります。
乳児と20~40歳代の人によくできます。乳児の場合は、成人よりも脂(あぶら)っぽいかさぶたが頭や顔にできます。
かゆみはあまりありませんが、できやすい体質があるため、治ってもすぐ再発します。体調が悪かったり、入浴できなかったりすると悪化します。
頭部の皮膚が細かくカサカサとむけるふけ症は、炎症症状をともなわない軽症の脂漏性皮膚炎です。

[治療]
毎日入浴し、局所を清潔に保つだけで軽快することもあります。
頭部にできた場合は、硫黄(いおう)を含むシャンプーが効果的です。
厚いかさぶたが付着しているときは亜鉛華単軟膏(あえんかたんなんこう)や親水軟膏を厚めに塗った布を貼(は)ります。赤みが強いときは、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン(ステロイド)薬を塗ります。ビタミンB2、B6などを内服します。

※出典 小学館

まず、脂漏性皮膚炎とはどんなものなのか改めて調べてみました。

気になる部分は黒太字で実体験を元に解説していきたいと思います。

脂漏性湿疹

脂漏性湿疹(しろうせいしっしん、Seborrheic Dermatitis)とは、頭部や顔面にフケ様の付着物を伴う湿疹で乳児・成人に多発する。脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)と同義である。なお、乳児に出現するものは乳児脂漏性湿疹と区別される。脱毛の原因とはならない。

※出典 ウィキペディア

病院にかかると、病院によって病名が「脂漏性皮膚炎」だったり、「脂漏性湿疹」だったりすることが実際にあったんですが、こういう事だったんですね。。

※後述しますが、病院については8年間の間、覚えているだけで5箇所程度は通っており、様々な先生の意見を聞きました。(ファイブオピニオン。。)

ただ、同じ意味だったなんて調べるまで知りませんでした。。

先生も詳しく教えてくれないんですもん。(聞きもしなかったんだと思いますが…)

勝手なイメージで脂漏性皮膚炎は脂漏性湿疹の上位互換だと思っていました。

そういうわけではないようです。

 

脂漏とは皮脂の分泌が多く,皮表に固着した状態

私の場合は、とにかく皮脂の分泌がひどく、ちょっと頭皮を掻き毟っただけで爪にぎっしりと白い皮脂が詰まっていました。

脂漏性皮膚炎を発症したての20代前半の頃だったと思います。

とにかく、頭皮が痒くてたまらないんですよね。なのでどうしても掻き毟ってしまう。

寝てる最中に掻き毟ってしまわないように両手を縛って寝たこともありました。

いま振り返るとこの頃がピークだったように思えますね。

とにかく、絶望していたことは覚えいています。

 

前額の髪ぎわ,眉毛,鼻唇溝,わきの下,臍のくぼみ,前胸部などに顕著

私の場合ですが、顕著だったのは頭皮だけで、幸い他の部位には症状はほぼありませんでした。

とにかく頭皮の皮脂分泌だけが異常だったんでしょう。

ここには前額の髪ぎわとありますが、頭皮全体でした。

 

紅斑性,落屑性,結痂性の局面

なにやら難しい単語が並んでいますが、簡単に要約するとこういうことです。

  • 紅斑性(こうはんせい)・・・皮脂の過剰分泌により皮膚が赤く炎症すること
  • 落屑性(らくせつせい)・・・皮脂の過剰分泌によりぽろぽろと落ちること
  • 結痂性(けっかせい)・・・皮脂の過剰分泌によりかさぶたのようになること。

私の場合は、頭皮が赤くなり、皮脂がかさぶたになる症状がほとんどでした。

紅斑性と結痂性のダブルパンチですね。

ただ、落屑性の症状はあまりなく、ぽろぽろ落ちることはまれでした。

皮脂が柔らかく粘度が高かったので乾燥しにくかったのではないか?と推測されます。

 

痂皮はやや黄色を帯びる。

また難しい単語が出てきましたが痂皮(かひ)と読むそうです。

いわゆる、かさぶたを指します。

私の場合、かさぶたは出来ていましたが黄色味を帯びていたかどうかは忘れてしまいました。。

恐らく、かさぶたよりも頭皮を掻き毟った後の爪に詰まった皮脂の事をよく覚えているのでそちらのほうがインパクトがあったんでしょう。

 

当初はかゆみはないが,のちに生じることがある。

発症当初の事をよく覚えていないので、なんとも言えないのですが、頭皮が異常に痒くなったときにはすでに皮脂が過剰分泌されていたような気がします。

これは厄介ですね。。

自分では気付かないうちに症状がどんどん悪化していってるということになりますからね。。

特に若いうちは少しでも痒みを感じたら、脂漏性皮膚炎を疑ったほうが良いかもしれません。

 

原因は,皮膚の分泌機能異常が基底にあり,これに脂質代謝,細菌感染などが関与するという説が有力であるが,なお不明な点が多い。

なお不明な点が多い。。

脂漏性皮膚炎が治りにくいとされている所以ですね。

病院にかかっても、自分が脂漏性皮膚炎になった原因がなんなのかを教えてくれる先生は恐らくいないと思われます。

私もかなりの数の病院にかかってきましたが、脂漏性皮膚炎と診断だけされ、原因などについては曖昧な説明しかされなかった記憶があります。

原因がはっきりしていれば、根治に向けて適切に動けるのですが、脂漏性皮膚炎はそれが難しいことが厄介なんですよね。。

病院で処方された薬はもちろん試すのですが、なかなか症状がよくならなかったりで「果たして効果があるのか?」「続ける意味があるのか?」等、疑心暗鬼になりがちです。

先生も個人個人に合わせた脂漏性皮膚炎になってしまった原因を説明できないことも疑心暗鬼になる一因だと思います。

その中で、どの先生も共通して仰っていたのが、真菌(マセラチア菌)の存在でした。

真菌はどの人間の頭皮にも存在する常駐菌なのですが、皮脂の分泌が多くなると、その皮脂をエサに異常増殖してしまいます。

さらに真菌自体も頭皮に刺激を与えてくるのですが、皮脂を食べ分解して残った物質も頭皮に刺激を与えてしまうというようです。。

この真菌の増殖を抑えるために、皮脂を抑えていく必要があります。

 

改善する為に実施したこと

まず皮膚科を受診する

真っ先に思いつくのは通院ではないでしょうか?

私も例外ではなく、まずは通院をオススメします。

というのも、まず通院しないと脂漏性皮膚炎であるかどうかもわからないからです。

脂漏性皮膚炎ではない可能性もあるわけで、まず症状をしっかり専門医にみてもらってからの対策が望ましいでしょう。

脂漏性皮膚炎ではないのに、脂漏性皮膚炎の対策をしても効果が現れないどころか、悪化する可能性もあります。

 

自分に合っている病院・先生・処方薬を探す

皮膚科を受診し、脂漏性皮膚炎と診断が下りると、症状に応じて様々な処方薬が渡されます。

私の場合は、外用ステロイド、外用抗真菌薬、ビタミン製剤、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤等がその時々で処方されていました。

外用ステロイドは頭皮に塗るのは抵抗があった気がします。

医者からも外用ステロイドの長期使用は好ましくないと言われました。

抗真菌薬についてはニゾラールローションや二トラゼンローションが処方されました。

この外用ステロイドと抗真菌薬についてですが、頭皮に塗るのはかなり抵抗があった記憶があります。

外用ステロイドは粘度がやや高め、抗真菌薬は臭いが結構気になり、日中はつける事を躊躇ってしまっていました。

つけてしまうと、髪の毛がベッタリしてセットどころではなくなってしまうからです。

当時、やや長めの髪型だった私は、医師の指示をしっかり守らず、塗布は夜寝る前のみとしていました。

いま思えばこの勝手な判断が、脂漏性皮膚炎の完治を遅らせた一つの原因だったかもしれません。。(今となってはもうわかりませんが…)

使用については医師の指示をしっかり仰いで、効果がすぐに現れなくても、根気よく継続することを推奨します。

※抗真菌薬や外用ステロイドなどの商品名について製造メーカーによって違い、病院によっても処方される薬が違うので、相性がよい薬を見つけたら商品名を控えておいて指定しましょう。

 

寝る前に手を縛る

これは初期の一番ひどかった頃ですね。

あまりにも頭皮が痒すぎて、日中はおろか寝てる間も頭皮を掻き毟っていました。

脂漏性皮膚炎は掻いてしまう事で炎症が拡大し、症状が悪化します。

完全に悪循環で、これも脂漏性皮膚炎が治りにくいとされる原因の一つでしょう。

そこで、せめて寝てる間だけでも頭皮を掻き毟ってしまわないよう寝る前に手を縛る工夫をしました。

これは治療中の対策としては一定の効果があったのではと思います。

 

マイクロスコープで頭皮の状態を確認する

これは完全に狂気の域ですね。。

頭皮の状態がどうなっているのか自分の目で確かめるために定期的にチェックを行っていました。

また、この頃は頭皮を掻き毟りすぎた事が影響してか、抜け毛も発生していたからです。

頭皮の赤み、ふけの出具合、抜け毛の状況などを主に確認していましたが、今となっては確認したからといって症状がよくなるわけではないため、全く不必要な行為でした。。

冷静になって振り返るとそう思えるのですが、当時にどれだけ追い詰められていたかどうかがわかりますね。。

ただ、一つメリットして感じれたのは、シャンプーでしっかり皮脂が落とせているかを自分の目で確認できることです。

この作業はシャンプー選びの参考にもなりました。

 

美容院で美容師さんに対策を聞く

美容院に行った際は、必ず頭皮の状況、良い対策はないか聞いていましたが有力な情報は得られませんでした。

美容師さんによっても頭皮についての知識は個人差がありますのであまり当てにしないほうがよいでしょう。

当時は、インターネットの情報もいまほど豊富にありませんでしたので情報収集に必死だったのだと思います。

 

シャンプーを色々試す

シャンプーについては、知識のなかった頃は市販のドラックストアなどで手に入るシャンプーを手当たり次第試していました。

しかし、市販のシャンプーでは洗浄成分が強いせいかどのシャンプーでもよい結果は得られませんでした。

私が脂漏性皮膚炎をわずらっていた頃は、まだまだ市販では石油系の肌への刺激が強い高級アルコール系界面活性剤が主流でした。

今でこそ市販でも様々な種類のシャンプーが手に入るようになりましたが、当時はほぼネット上でしか手に入らない状態でした。

そんな手探りの状態の中で、見つけたのが現在主流になりつつあるアミノ酸系シャンプーでした。

脂漏性皮膚炎を患った頭皮は通常の頭皮よりかなり敏感になっている状態なので、なるべく刺激が低く、適度な洗浄力もあるシャンプーが最適だとわかりました。

やはり毎日のシャンプーは脂漏性皮膚炎の対策として重要な項目だと思います。

重要なのでもう一度言いますが、シャンプー選びは超重要なので、絶対におろそかにしてはいけません。

自分に合うシャンプーに巡り合うまでは大変だと思いますが諦めずに頑張りましょう。

アミノ酸系シャンプーは高級アルコール系シャンプーと比較し、かなり高価ですがここをケチるとよい結果は得られないと思います。

ほぼ、完治した現在でもシャンプーにはアミノ酸系のシャンプーのみを使用し、肌への刺激は最小限にしています。

 

実際に試して効果があったシャンプー

ここからは私が実際に8年間で使用した脂漏性皮膚炎に効果があったシャンプーをお伝えしていきたいと思います。

シャンプー選びの基準としては主に以下を考慮し選んでいます。

  • 脂漏性対策(真菌対策)がされ、有効成分が入っているもの
  • アミノ酸系シャンプーで頭皮への刺激が少ないもの

あくまで、私に効果があったシャンプーなので参考にしていただけたら幸いです。

 

ニナゾルシャンプー

ニナゾルシャンプー(Ninazol)2%

まず、一番にオススメしたいのはこちらのニナゾルシャンプーです。

一番効果があったのはこのシャンプーといっても過言ではありません。

こちらは市販はされておらず、アマゾンや楽天などでも販売がされていない商品になります。

購入先は大手通販会社ですとオオサカ堂という個人輸入代行のお店が安心です。

私も常に常備しておきたいシャンプーだったのでオオサカ堂でまとめて購入していました。

中身は真っ赤な色をしていて、類をみないすごく不気味なシャンプーですが、効果は抜群!少なくとも私には絶大な効果がありました。

使用感は脱脂効果が高いのか、洗い上がりはかなりさっぱりし、髪がややギシつきます。

頭皮が抜けていく感じは他のシャンプーでは味わえないです。

使用時は泡立ちがあまりよくないので、ケチらずたっぷりめに出して(500円玉大)使用するのがオススメです。

毎日の使用すると髪がかなりごわつきそうなので、私の場合は、ピーク時で週2、3回。脂漏性皮膚炎が落ち着いてからは、急に痒くなったときなどに利用していました。

容量は100mlなのですが、毎日使用しなければコスパも良いです。

脂漏性皮膚炎がほぼ完治した今でも、痒みが出たときはこのシャンプーを利用しているため、常にストックしてあります。

以下はオオサカ道の商品説明です。

TO Chemicals社のニナゾルシャンプーは、ふけ、かゆみを抑える作用があるシャンプーです。
抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合しているニナゾルシャンプーは、真菌によるふけや、かゆみ、炎症による脱毛に効果を発揮します。

有効成分・ケトコナゾールは、もともと真菌症(カビ)の治療に使用されており、真菌の細胞膜を破壊する、強力な殺真菌作用をもっています。
そのため、水虫や皮膚カンジタの治療薬として使用されています。

ニナゾルシャンプー配合のケトコナゾールには、皮脂抑制作用があります。毛包からの皮脂の分泌を低下させることで、成長期の毛髪を太くします。

また、ケトコナゾールは男性ホルモンであるテストステロンが脱毛症の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)に変化するのを抑えることから、AGA(男性型脱毛症)治療にも有効です。

このシャンプーはあくまでサブシャンプーでメインシャンプーはこれから紹介するものを使用していました。

交互にそれぞれのシャンプーのよいところを取り入れた事が、功を奏し改善につながったと思っています。

※サブ扱いですがニナゾルシャンプーは必須シャンプーです!

 

ウーマシャンプー



馬油から生まれたウーマシャンプー

こちらは馬油が配合されたアミノ酸系シャンプーで有名はウーマシャンプーです。

私が実際に利用していた頃からバージョンアップを遂げているようで、現在は「ウーマシャンプー プレミアム」と名称が変更されているようです。

商品の売りとしては馬油、ガゴメ昆布、加水分解ケラチン、アミノ酸BCAA、グリチルリチン酸2Kなど、の成分が配合されている点です。

特に、馬油、グリチルリチン酸2Kは脂漏性皮膚炎にも有効な成分です。

さらに、鉱物油や香料、着色料などは無添加なのでアレルギーがある方でも安心して利用できる点も大きいです。

私が利用していたのは旧ウーマシャンプーですが、配合されているオイル成分が頭皮に浸透するせいか、しっとりめの洗い上がりになります。

頭皮が乾燥気味の方にはとってもオススメできるシャンプーです。

問題点はやや高価でコスパが悪いことです。(通常価格だと送料込みで300mlで4,950円。定期購入だと安くなります。)

使用感、効果には満足していましたが、私はコスパの問題で現在は使用していません。

ただ、シャンプー選びで悩んでいる方であれば一度は試していただきたいシャンプーの一つです。

30日間の返金補償もあるので試してみたいかは是非!

以下はウーマシャンプー公式からの商品説明です。

9年間、多くのお客様にご愛顧いただきましたウーマシャンプーですが、2016年4月1日、厚生労働省から認可され「【薬用】U-MA SHAMPOO PREMIUM~ウーマシャンプー プレミアム~」として生まれ変わることになりました。現在のウーマシャンプーの三本柱である、「馬油・アミノ酸系洗浄成分・25種類の自然派エキス」にさらなる進化を求め、
・加齢に負けない頭皮をつくる成分
・脅威のネバリ成分で頭皮環境を強化する成分
・ボリュームアップ成分
など新たな成分を加えたことを、評価されて「医薬部外品」として生まれ変わりました。

私たちウーマ通販が掲げる「お客様の不安を和らげ、毛髪に関する問題解決を行う」
このミッションを実現するべく、商品開発に取り組み「ウーマシャンプープレミアム」は完成いたしました。

 

ケフトルEXアミノシャンプー



スカルプシャンプーなら【ケフトルアミノシャンプー】

こちらはオイルクレンジングを売りにしたアミノ酸系シャンプーです。

オイルで過剰に分泌された皮脂をしっかり除去してくれます。

また、全70種類による配合成分が毛髪、頭皮へよい影響を与えてくれます。

こちらも無添加のためウーマシャンプーと同様にアレルギーに対して安全に利用できます。

また、クレイ成分が配合されたコンディショナーが炎症を起こした頭皮に対してしっかりアプローチしてくれます。

シャンプーの使用感としては、洗い上がりはさっぱりめですが、よく頭皮をもみ洗いすることで皮脂がしっかり落とせます。

マイクロスコープで確認した際は、一番皮脂の詰まりが取れていたように思います。

また、コンディショナーの使用感もよく、ヘッドスパを行ったようなスッキリ感が得られました。

問題点はウーマシャンプー同様やや高価でコスパが悪いことです。(通常価格だと送料込みで500mlで4,050円。)

使用感、効果には満足していましたが、私はコスパの問題で現在は使用していません。

ただ、こちらもウーマシャンプー同様にシャンプー選びで悩んでいる方であれば一度は試していただきたいシャンプーの一つです。

30日間の返金補償もあるので試してみたいかは是非!

以下はケフトルEXアミノシャンプー公式からの商品説明です。

ケフトルアミノシャンプーは薄毛や抜け毛の原因になる
さまざまなナイナス要因から頭皮を守り、
健やかな状態を保つ考え方に基づき設計されています。
「クレンジング力」「髪ボリューム」「スカルプ成分」「リラクゼーション」。
新しいアミノシャンプーは、研究が進む最新のスカルプ成分を取り入れ、
4つの目的が相乗作用するように処方されています。
元気な髪を守る新しくなったケフトルアミノシャンプー。
使うたびに、偏った頭皮を均衡へと導き、四季の変化や年齢に負けない
髪の強さと質感を引き出します。

 

持田ヘルスケア コラージュフルフル スカルプシャンプー



持田ヘルスケア コラージュフルフル スカルプシャンプー

こちらは殺菌に特化したフケ、かゆみ対策で有名なコラージュフルフルのアミノ酸系シャンプーです。

ミコナゾール硝酸塩、ピロクトンオラミン、メントール等、かなり抗菌に特化しています。

洗い上がりは比較的マイルドでかつ、さっぱり。マリンシトラスの香りが清涼感を感じさせてくれます。

メントールの効果で頭皮はスースーになりますので、就寝までの痒みを軽減してくれる効果もあります。

抗菌に特化しているということで、私はNINAZOLシャンプーを切らした時に代用といってはなんですが同様の使い方をしていました。

私の場合、抗菌系のシャンプーは使用しすぎる(毎日の使用)と、逆に痒くなる症状があったので、使用方法にはやや注意を払っていました。

それほど、抗菌に強いシャンプーなので、特に「痒み」で悩んでいる方にはオススメです!!

それでも症状が良くならない場合

ニナゾル(Ninazol)200mg

 

ニナゾル(Ninazol)200mg

こちらは抗真菌性の医薬品で飲み薬になります。

ケトコナゾールを主成分としているので、真菌(カビ)の細胞膜合成を阻害する効果が高くニナゾルシャンプーやニゾラールシャンプーと併用すると効果が高いと言われています。

リンク先カスタマーレビューを参照するとわかりますが、やはりニナゾルシャンプーやニゾラールシャンプーと併用している方が多いです。

重度の方にも効果が見込めるようです。

レビュー一部抜粋しました。

10代のころからかれこれ10年以上頭の痒みとフケに悩んでいます。
シャンプーも高価なものから安価なものまで20以上試しましたが、はじめのうちは良くなっても1ヵ月程度でまた痒みが出てくる…の繰り返しでした。
シャンプー直後から痒く、1mm未満の小さく薄いウロコのようなフケが出るタイプです。
今年になってからは特にひどく、顔にも脂漏性皮膚炎らしき症状が出たため、病院に行く前に藁にも縋る思いでこれを試してみたところ、
ものすごい効果でした。一日一錠、5日目くらいから痒みがパッと無くなりました。普通の人は1日シャワー浴びないでも頭痒くなったりしないんですね。
顔の赤みや皮剥けも収まりました。
あんまり継続して飲むのは良くないみたいなので、1シート飲み終わったらそのまま終了していますが、
流石に2,3週間でまた痒みが出てきます。
我慢できなくなったらまた飲みはじめて…とやってますが、今のところ問題無いです。
普通の健康な皮膚の人の感覚を味あわせてくれるすごい薬です。
無くなったらまた買うと思います。
頭皮の脂漏性皮膚炎に悩んでいた為、購入してみました。内と外から徹底的にと思い、ニゾラールシャンプーと併用しております。まだ完治出来てはいませんが、以前に比べ痒みがなくなりました。今後もリピートします。

脂漏性皮膚炎・湿疹にて薄毛を発症してしまっている場合

フォリックスFR10ローション60ml1本 + ニナゾルシャンプー1本

脂漏性皮膚炎・湿疹にて薄毛の兆候が見られる、または発症してしまっている場合は、ニナゾルシャンプーと相性のよい育毛剤フォリックスFR10の併用をオススメします。

脂漏性皮膚炎・湿疹を発症したまま治療せず、しばらく放置してしまうと、頭皮環境が著しく悪化し薄毛を併発する可能性が高いです。

初期の段階(頭皮の赤み、軽度の痒み)で治療ができている場合は特に心配しなくてもよいかと思いますが、

「なんか最近、髪のボリュームが減った」

「ハードなワックスでもセットがなかなか決まらなくなった」

「シャンプーやドライヤーの際、先細っている抜け毛が増えた」

などの症状が見られるようになったら要注意です!

私は治療中にロゲインやザンドロックス、ポラリスを併用している時期もありましたが、これらの多くの育毛剤(プロピレングリコール(PG)が配合されているもの)は痒みや赤みが出ることが多く、脂漏性皮膚炎・湿疹患者にとっては余計に頭を掻き毟ってしまい、逆効果になってしまっていました。(結局、使用は継続できませんでした。。)

そんな脂漏性皮膚炎・湿疹患者の悩みを解決するのがフォリックスシリーズになります!

Follics(フォリックス)FR10はプロピレングリコール(PG)未配合なので赤みや育毛剤を塗布する事での痒みはほぼありません。

以下はフォリックスの公式な説明です。

Follics(フォリックス)FR10は、先端の有効成分ミノキシジルを10%含有しており、有効成分を適切に吸収させるための次世代技術であるLiposphere(リポスフィア)テクノロジーが採用されています。
この技術は、有効成分をヒトの細胞膜と同じ分子であるリン脂質の膜でカプセル化し、皮膚の奥深くへと浸透させます。水分と油分の両方になじみが良いリン脂質の膜がラメラ構造をしているため、生体への親和性に優れているのが特徴です。
Follics(フォリックス)FR10はべたつくことなく、プロピレングリコール(PG)未配合で赤みを引き起こすことが少ないため、長期にわたってご使用いただくことが可能です!!

また、Follics(フォリックス)FR10には注目されている成分として、まつ毛育毛薬のグラッシュビスタで使われている有効成分・ビマトプロストが配合されていることでも話題になっています。

ビマトプロストは毛包に作用して、毛周期における成長期を延長することで、毛の成長を促進します。

育毛剤に配合されるのはFollics(フォリックス)FR10が初ということでかなり期待ができるようです!

さらに、脂漏性皮膚炎・湿疹による薄毛はAGAとは区別されますが、AGAによる薄毛にもフォリックスは効果を発揮しますので安心なのもポイントですね。

以下、公式の口コミです。

ニナゾルシャンプー使ってから、明らかに抜け毛が減った。フォリックスで発毛促進してニナゾルシャンプーで抜け毛を抑える。内服以外では今のところ最強の組み合わせ。

こちらの商品は、ほかのフォリックスには入っていない、ビマトプロストが入っています。まつ毛の本数や長さを増やすビマトプロストの育毛効果に期待しています。半月使いましたが痒みもなくリピートしたいです!

まとめ

いま振り返ってみると、当時は本当に情報が少なかったなと思います。。

情報があれば、もっと早く完治まで持っていけたかもしれません。

逆に現在は情報社会で情報が溢れている状態です。

脂漏性皮膚炎に対しての対策も、調べればいくらでも出てくると思います。

そこで重要なのは、どの情報を信用して、実践するか?です。

私は実際に脂漏性皮膚炎を体験し、時間はかかりましたが色々な対策をした結果、現在はほぼ脂漏性皮膚炎の症状はでていません。

また、私がある病院の先生から頂いた言葉で何気ない一言だったと思いますが、印象に残ったアドバイスがあったのでお伝えします。

「年齢を重ねると、ホルモンバランスも変化して、症状が軽減されることがあるよ。」

いま考えると当たり前のようなアドバイスですが、若かりし当時の私にとってはとても希望が持てるアドバイスだったんですね。

キグラヤ

諦めなければ、そのうち症状が軽くなるかも。

脂漏性皮膚炎は体質によって、症状が重かったり、軽かったり様々な病気だと思いますが、だからこそ自分の体質が変わったときに症状がよくなる可能性もある病気です。

特に、若くして脂漏性皮膚炎を発症した方については諦めずケアを続けていって欲しいと思います。

この記事が少しでも改善に向けての参考になれば幸いです。

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カテゴリー ヘルスケア , 頭皮ケア

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この記事を書いた人 :

キグラヤハルト

脱サラを目指す平凡なサラリーマン34歳、埼玉在住。 個人事業で失敗⇒とりあえずサラリーマンやってみる(今ココ)⇒やっぱりフリーな生活に戻りたい。 現在はメルカリ副業で月間30万円を安定して稼げるように。 ただ、メルカリ副業だけでは不安なので、色々模索中。。 副業、筋トレ、美容、仕事等について得意なジャンルを発信していきます!

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