おはこんにんちばんわ。
悪意のある通報に怯えるキグラヤハルトです。
今回は出品者の自衛のためになるべく通報されないようなテクニック・コツをお伝えしたいと思います。
- 「通報」ってなに?
- 出品を始めたばかりで通報に怯えている
- なぜ通報されてしまうか知りたい
という方にオススメの記事になります。
メルカリ事務局は自主的なパトロールも行っているようですが、ユーザーからの通報を頼りに出品者の規制も積極的に行っているようです。(正直、内情は公開されていないので推測ですが。)
メルカリで長きに渡り安定した収入を得るためには、通報されないようにする(事務局からのペナルティを受けないようにする)ことが非常に重要となってきます。
なぜなら、通報が入りメルカリ事務局からペナルティを受けてしまうと、度合いによって対象商品の出品停止やメルカリ自体の利用制限、最悪強制退会(永久追放)などの措置も有り得るからです。
利用制限でも痛いのに永久追放は死ねる。。
利用制限をされてしまった場合、制限解除まではメルカリが一切利用できなくなりますので、購入や出品はもちろんできなくなり、出品している商品も購入されなくなります。
あわせて読みたい【メルカリ】出品者がうっかり犯しがちなガイドライン!禁止されている違反行為10選
大打撃ですよね。。
かく言う私も出品を始めてまもない頃に恐らくですがユーザーからの通報を受け、商品の出品停止やメルカリ自体の利用制限を措置を受けたことがあります。
そのときは売り上げも一定以上上がっており、順風満帆だっただけに本当に背筋が凍る思いでした。。
利益もそうですが、精神的なダメージも大きかったです。。
あの時は相当凹んどったなぁ。
そんな思いはみなさんにして欲しくないので、是非今回の記事を読んでいただいて通報を回避する術を身に付けて頂きたいと思います。
目次
そもそも通報とは?
簡単に一言でお伝えすると、違反行為や違反出品物を見つけた際に事務局に伝える手段になります。
この通報の権利については全メルカリユーザーが有しています。
事務局が全てを監視しているという訳ではなく、ユーザー同士がお互いを監視しあうシステムということですね。
すごく合理的なシステムではあると思います。
ただ、懸念点として、その中には悪意のある通報(荒探し的な通報や嫌がらせ)をするユーザーも一定数いることです。
通報されたユーザーに非が無ければもちろん、メルカリ事務局が厳正な判断のもとにジャッジが下されるはずなのですが、そのジャッジも「神のみぞ知る」というか、あくまで運営者であるメルカリの判断なので、どう処分が下るかユーザーはわからないということですね。(嫌がらせ行為はメルカリではガイドラインに違反行為と記載されている為、そういった類の通報だと判断した場合は、通報したユーザーにペナルティが課せられる可能性があります。)
そのため、本来無用なジャッジを受けないようにする為にも、こういった類の悪質な通報を受けないようなテクニックは重要だと感じています。
通報される要因は様々ですが今回は絶対に回避するべき通報を5つに絞ってまとめてみました。
禁止されている出品物の出品は絶対にNG
これは絶対にNGです。
事務局からすぐにペナルティが下らない場合でも、続けていればユーザーからの通報が入り必ず何かしらのペナルティが下ります。
メルカリガイドにも記載されているNG行為なので、出品者の方で理解していない、又はまだ読んでいない方は必ず読んでおくことをオススメします。
メルカリ上では自分の常識は当てにしないほうがよいです。
出品する前に、この商品は出品して問題ないだろうか?と少しでも違和感を感じたらメルカリガイドを参照したほうがよいです。
ペナルティを喰らってからでは手遅れ(一発強制退会)の可能性もありますので真っ先に注意すべき項目です。
末永くメルカリを続けて行きたい方はガイドラインをしっかり守りましょう。
ブランド品を出品する際は正規品であることを明確にする
アパレル系ブランドに特に多いですが、偽ブランドが多く出回っている商品に対しては正規品であることを可能な限り証明する必要があります。
メルカリガイドでも以下のように記されています。
偽ブランド品、正規品と確証のないもの
ブランド品の偽物を販売、譲渡する行為は商標法、意匠法、著作権法などの法律で禁止される違法行為であり、懲役10年以下、罰金1000万円以下の刑罰が課される可能性があります。
正規品と確証のない商品は削除の対象となることがありますので、正規品の証明となる購入時のレシートやシリアルナンバーを写真に掲載し、入手経路を商品説明に記載してください。
以下のような場合、取引キャンセル・商品削除・退会処分の対象となります。
- メルカリ事務局が偽造品・レプリカ品、正規品と確証がない商品と判断した場合
- 権利者から直接削除依頼があった場合
偽物の可能性がある商品を見つけた場合は購入せず、商品ページの「いいね!」「コメント」の右側のボタンから「商品の報告」をお願いいたします。
※メルカリガイドから引用
偽ブランド品、正規品と確証がない場合の出品は、事務局パトロール+通報で対処されると明記されています。
他にも「偽ブランド品 撲滅への5つの取り組み」というサイトページが作られているくらいなので、事務局の本気度がわかりますね。
私も某ブランド品の出品で商品削除を喰らった事がありますので、ブランド品を扱う際は細心の注意を払っています。。
購入者も正規品であるかどうかと、入手経路、シリアルナンバーにはかなり敏感なので、ガイド記載の通り、写真と商品説明には必ず加えるようにしましょう。
シリアルナンバーが刻印されてない場合等で、出品を迷っている場合は質屋等に鑑定を依頼し、お墨付きをもらってから出品したほうが無難です。
マイルールの押し付けは控える
メルカリで認められていないマイルール(返品不可、コメント必須、ノークレーム、ノーリターン、いいね禁止など)を押し付けは控えましょう。
商品説明はおろか、プロフィールに掲載している場合でも嫌悪感を抱いたユーザーから通報される可能性は十分にあります。
出品物自体には違反がない場合でも、メルカリ事務局がどうジャッジを下すかはわからないので、無用なリスクは避けるのが得です。
懇切丁寧な対応を常に心がける
これも無用な通報をさける為に非常に重要なことだと感じています。
要は「通報」は、ユーザーのさじ加減なんですね。
その時の購入者の機嫌によっても通報されるかされないか左右されるということです。
究極ですが違反していても違反行為をしていたとしても、ユーザーの機嫌がよければ通報されない可能性もある訳です。(事務局パトロールは除くとして。)
逆に、違反行為を全くしていなくても、ユーザーの機嫌が悪ければ通報に発展する可能性があります。(違反行為をしていなければ問題ないことがほとんどだと思いますが。)
ただ、どちらにしても通報はされたくない事に変わりはないので、通報されないためにも懇切丁寧な対応の心がけは重要だと思います。
どんなときも平常心で接するように心がけるようにしたいですね。
一方的な都合での取引キャンセルは控える
よくあるのが別のフリマサイト(ヤフオクやラクマ)等で同時出品しており、そちらの取引を優先するケースです。
二重出品はガイドライン違反と記されています。
同じ商品を他社のサービスやその他の方法によって二重に出品することにより、お客さま間でトラブルを引き起こすと思われるもの
※メルカリガイドから引用
また、出品者側でのキャンセルは致し方ないケース(商品の破損、紛失等)もあると思います。
通報があった場合も悪質でない限りは即ペナルティが下るとは考えにくいですが、キャンセルを繰り返しているユーザーなどにはペナルティが下される可能性はあると思います。
私は在庫管理が至らず、商品紛失で取引キャンセルを申し出た事が数回あります。。(結果的に後で見つかるという失態も・・・。)
在庫管理には十分気をつけましょう。(自戒含む・・・。)
無在庫販売
巷で流行っている無在庫販売ですが、メルカリでは禁止されています。
メルカリガイドの無在庫販売に関連する記載は以下です。
手元にない商品を予約、取り寄せで販売すること
購入後に手元に商品がないことによる取引キャンセルや配送の遅延によるトラブルを避けるため、手元にある商品のみ出品することが可能です。
また、購入された後に他社のサイトやサービスを通じて購入者に商品を発送する行為を禁止します。
他社のサービスから商品が届いた場合は、メルカリ事務局にご連絡ください。
■主な違反行為
- 出品時に手元にない商品の販売
- 代行買付けを行い販売する
- 発売日前の予約受付
※メルカリガイドから引用
無在庫販売の場合、仕入れ元から商品を発送することがほとんどかと思いますので、購入者がそれに気付いた場合、通報に発展する可能性があります。
通報があった場合のペナルティはかなり重くなると思われますので、メルカリでの無在庫販売はかなりリスキーですね。
まとめ:結局メルカリガイドが全て。通報されたくないならガイドを熟読しましょう。
記事をまとめていて途中で気付いたのですが、、、
元も子も無いことを言ってしまうと、究極的にはガイドライン違反をしない事が最重要ですね。。
今回は6つにまとめましたが、細かいことをあげれば無数に通報の要因があることは事実です。
今回お伝えしたことは最低限として、できればガイドラインを熟読していただきたいと思っています。
というもの、私、メルカリ始めた当初はガイドラインなんて一切読んでいなかったもので。。
ガイドラインをしらなかった結果、ペナルティを被る事につながってしまったのでみなさんにはそうなって欲しくない願いがあります。
とりあえず通報対策の重要性は伝えられたと思っていますので、今回の記事がガイドラインを熟読するきっかけになったら幸いです^^