メルカリは6月7日、フリマアプリ「メルカリ」内にバーコードを読み取るだけで本やCD、ゲームなどを簡単に出品できる「バーコード出品機能」を追加した。
売りたいもののバーコードにカメラをかざすと、商品の情報が自動入力され、過去の取引から売れやすい価格も提案してくれる。
同日からiOS版で先行して導入し、Android版もアップデート予定だ。
おはこんちにばんわ。
エブリデイ副業狂いのキグラヤハルトです。
メルカリでも以前から「メルカリカウル」で採用されていた「バーコード出品機能」が追加されました!
以前から、なぜメルカリにはバーコード機能がないのか?
そもそもなぜメルカリカウルと分けたのか?
といった声がありましたが、ついに搭載されましたね。
そして気になるのは、結局どちらの使い勝手がよいのか?
ではないでしょうか?
違いを確かめるべく、実際に使用してみましたので、メルカリカウルとの比較で機能を一覧表にしてみました。
※今後アップデートされる可能性もありますので現時点(2018年6月11日)での情報をお伝えします。
メルカリ⇔メルカリカウル バーコード出品相違点一覧表
機能 | メルカリ | メルカリカウル |
同時出品 | 〇 ※メルカリカウルでの自動同時出品が可能。 | 〇 ※メルカリでの自動同時出品が可能。 |
価格設定 | 〇 ※売れやすい販売価格が自動設定される。 | 〇 ※売れやすい販売価格が自動設定される。 |
商品の状態 | X ※手動入力が必要。 | X ※手動入力が必要。 |
商品の写真 | X ※最低1枚の手動撮影が必要。 | X ※最低1枚の手動撮影が必要。 |
カテゴリー選択 | 〇 ※自動選択のため入力不要。 | 〇 ※自動選択のため入力不要。 |
商品のタイトル | △ ※タイトルは自動反映だが作者が反映されない。 | 〇 ※タイトルと作者が自動反映される。 |
商品の説明 | 〇 ※タイトル、著者(メーカー、アーティスト名)、定価、関連検索文字列、サブタイトルが自動反映される。 | △ ※タイトル、著者(メーカー、アーティスト名)、定価、関連検索文字列が自動反映される。サブタイトルは自動反映されない。 |
配送の方法 | 〇 ※一度設定すると次回出品時、同様の情報がデフォルト反映。 | 〇 ※一度設定すると次回出品時、同様の情報がデフォルト反映。 |
発送元の地域 | 〇 ※一度設定すると次回出品時、同様の情報がデフォルト反映。 | 〇 ※一度設定すると次回出品時、同様の情報がデフォルト反映。 |
発送までの日数 | 〇 ※一度設定すると次回出品時、同様の情報がデフォルト反映。 | 〇 ※一度設定すると次回出品時、同様の情報がデフォルト反映。 |
商品情報 | X ※出版社(メーカー)やサイズ、品番、サブタイトルなどの詳細情報は表示されない。 | 〇 ※出版社(メーカー)やサイズ、品番、サブタイトルなど詳細情報が自動表示される。(検索キーワード外での表示) |
相互リンク | 〇 ※最安値出品確認のためのメルカリカウルへのリンク有り。 | X ※メルカリへのリンクはなし。 |
新品での購入 | X ※メルカリカウルを経由する必要あり。 | 〇 ※カウルブックスへのリンクあり。中古の在庫がない場合はこちらから購入も可能。 |
微妙に違う点がいくつかありましたのであげていきたいと思います。
- 商品のタイトル
メルカリからの出品ですと、著者(メーカー、アーティスト名)が反映されないようです。
検索キーワードの優劣に関しては商品の説明のほうに著者(メーカー、アーティスト名)が反映されているので問題ありませんが、ぱっとみ寂しい感じがしますね。。
タイトルが短いとなおさら・・・。あるに越したことはないと思うのでこちらは今後のアップデートに期待! - 商品の説明
メルカリからの出品ですと、タイトル、著者(メーカー、アーティスト名)、定価、関連検索文字列の他にサブタイトルが自動反映されますが、
メルカリカウルからの出品からですとサブタイトルのみ自動反映がされない仕様になっています。
検索キーワードの多さではメルカリからの出品のほうが有利かもしれませんね。
サブタイトルで検索するユーザーもあまりいなそうですが….。 - 商品情報
メルカリからの出品ですと出版社(メーカー)やサイズ、品番、サブタイトルなどの詳細情報は表示されませんが、メルカリカウルであれば表示されるようです。
メルカリカウルのほうがより詳細の情報が確認できるようになっています。
ただし、検索キーワードとしての反映ではないため、検索には引っかからない仕様になっています。
購入者側としてはありがたい情報ですね。 - 相互リンク
メルカリには最安値商品確認のため、メルカリカウルへジャンプするリンクがあります。
ということは、早く売却したい場合はきちんと最安値出品しておかないと、なかなか購入されないという事になりかねないですね。。
メルカリカウルには相互リンクの必要性がないのでメルカリへのリンクは特にありません。 - 新品での購入
メルカリカウルには新品での購入が可能なカウルブックスへのリンクボタンが搭載されています。
中古品の在庫がない場合や、新品で購入したい場合に非常に便利なシステムですね。
カウルブックスとは株式会社ソウゾウが運営するメルカリ公認のメルカリIDになります。
メルカリ上でのIDになるので、リンクボタンを押すとメルカリへジャンプする仕様になっています。
もちろんメルカリのポイントを利用しての購入が可能です。
結論
一言でまとめると、
出品する時はどっちでもいい。
購入する時はメルカリカウルのが便利。
以上、参考にしてみてください^^